回答に深堀りされた(理由や根拠を聞かれた)場合
「先ほど●●とおっしゃっていましたが、なぜですか?」この質問は志望動機、自己PRに関係なく、必ず面接官が聞いてくる質問です。
面接官は何人もの応募者に対して面接をしています。面接は一問一答ではなく、コミュニケーションの中であなたの人間性やスキル・経験の確認をしようとしています。 いくら覚えた通りの自己PRや志望動機が言えたとしても、面接官はそれだけでは納得しないケースが多くあります。
あなたが言った事に対して、「なぜですか?」 「なぜそう思うのですか?」 「どうしてそうしたのですか?」と更に深く質問してきます。 その為、1つ1つの回答が本当に自分の心から言っているか、根拠はあるかということを事前に考えておく必要があります。
事前の準備では、面接でよく聞かれる質問例を参考に、代表的な質問の回答を自分で作ってみて、その回答に対して「なぜ?」 「どうして」 「もう少し具体的に言うと?」と更に深堀りの質問をしていってください。それが、自己分析になりますので、一石二鳥です。
また、紙に書いたことが面接で言えるかどうかは別の話になりますので、話す練習をしておいたほうが良いでしょう。特に、話すことが苦手だと思っている人や思っていることを人に伝えた経験が少ない方は練習しておいたほうが良いでしょう。
練習の仕方
【家族や友人と一緒に練習ができる人=模擬面接】
家族、友人が面接官役をしてくれる場合はぜひお願いしましょう。面接官として 自己紹介→過去の仕事について(学生生活について)→退職理由について→志望動機について を順番に聞いてもらいましょう。その際に、重要なのは一問一答ではなく「なぜですか?」「どうしてそうしたのですか?」「具体的には?」と掘り下げてもらう事が非常に重要です。
【1人で出来る面接練習=セルフ面接】
応募者役と面接官役を一人二役で行います。 鏡を前に、一人で質問し、一人で答えます。 自己紹介→過去の仕事について(学生生活について)→退職理由について→志望動機について を順番に自分で聞いて自分で答えましょう。その際に、重要なのは一問一答ではなく「なぜですか?」「どうしてそうしたのですか?」「具体的には?」と掘り下げる事です。まずは自分の部屋やお風呂など、リラックスして練習できる場所で行ってみましょう。
面接は一発勝負ですので、どんなに自分の想いが伝えられる人でも、面接で本来の実力が出せる人は少ないものです。そのため、できるだけ練習を行い、準備を万全にして臨みましょう。対策は、最初にセルフ面接を行い、模擬面接で確認してもらうのがベストな対策です。周りに面接官役をしてくれる人がいないという方は、下記の人材紹介会社に依頼するのも良いでしょう。無料でプロのアドバイスがもらえます。
面接の基本的な対応方法
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